ここはトミーウォーカー『シルバーレイン』で参加している竹緑☆森のきまぐれ日記（約束事・ここに掲載されているイラストや作品は株式会社トミーウォーカーのＰＢＷ『シルバーレイン』用のイラストとして依頼したものです。 イラスト使用権は僕、竹緑で著作権は各絵師さんに。全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有してるからね！）
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あんま見たくもない夢を見た。アレは、僕が１０歳の頃の話だ。
１人で黙々と黒板に計算を書き続けてた、その計算が何を意味するのか何も知らずにただそれを解いていた。 大人が誉めてくれる、父さんと母さんが・・・それだけだった。
きっと、あの人が･･･あの言葉を言わなければ、疑問に思わなかったのかもしれない。 あの学生にしてみればただの嫌味だったのかもしれない。 でもその言葉は僕の中にあった自己という池に小さな波紋を呼び、やがて渦となったあの言葉・・・
楽しいか？
忘れない、忘れられない。まるでビデオで同じシーンを再生するかのように僕に・・・
「聞いてるのか！竹緑!」
「ふぁい？」
どうやら、授業中だったらしい。化学の先生が茹でダコになって怒ってるよ・・・説教かなぁ。でも
悪夢よりはましかな？
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