勇者ばと～ん

背後の事情によりココで回答しまーす

『まずは名前からだ…君のいた世界の名を忘れ、この世界での名前を教えてくれたまえ。』

名前も何も、森でいいよ

『なるほど、よくわかった…では次に君の職業を教えてくれないか？　深く考える必要は無い、勝手に職を作っても良いぞ。』

エアライダー！仮○ライダーでも良いけどね(笑)

『ははは、強そうじゃないか…次は得意とする武器だ…そうだな…3つくらい教えてくれ。』

まぁね♪よく使うのはガンナイフ！僕の１番の相棒さ！あとは突っ込みに良く使う『正義の鉄バット』とお札かな？呪殺符改２回で大半の敵は倒せるしね～

『ではその武器を用意させよう…次は防具だ、何がいいかね？いくらでも用意させるぞ？』

ナース服！今注文中なので！

『ほほう…なかなかオシャレじゃないか… おっと忘れるところだった、武器の名前はどうするんだ？ 君専用の武器だからな名前があっても良いだろう？』

改造玩具銃「ベビーイーグル」僕の最高のFRIENDさ♪

『うむ、良い名だ。 そういえばこの世界の名はなんだったっけかな？』

う～んローグプレーグ略してRPG(笑)

『そうだそうだ、ド忘れしてしまったよ。この世界では魔法が使える、どんな魔法がお好みか？』

敵を大量に葬り去る呪文ですよ。回復も捨てがたいですが、攻撃は最大の防御ですから（＾◇＾）♪


『ほう、そうか…では武器、魔法を駆使して使う技だが、どんな技名なのかね？　好きなだけ見せてくれ。できれば自分で考えた技名が私は好みだ。』

銃弾地獄、呪殺符煉獄嵐とかな？

『むぅ…危うく巻き込まれて死ぬところだったよ… では旅は１人では辛かろう？パートナーを用意しよう、どのような人が良いかね？詳しく教えてくれ。』

そ、双一くんこれ以上は黙秘します(ー∀ー；)

『では手配しておこう…そういえば何を目的に旅をするのだ？世界征服？』

召喚されてきたとして、元の世界に戻る事かな？


『まぁそんなところか…結構結構…結果的にラスボスを倒すわけだが、む？　ラスボスの名前は…？』

ラスボス・・・どうしてココで八雲のお兄さんを思い浮かべる僕がいる

『どうでも良いのだが、戦闘に勝利したら決めセリフは何と言うのかね？』

「勝ってとーぜん♪」

『気合入ってるじゃない…ビリビリ気迫が伝わったよ…実は私には名前が無いのだ…良かったら名前を付けてくれないか？』

じゃあ、天の声

『気に入ったよ、ありがとう。 君は「力」?「魔力」?「素早さ」で何が一番長けているのかね？』

うーん魔力？術式高めだしー。魔法使いって科学世界にいた自分には憧れだしねー

『ふむ…では最後だ、君のいた世界からこの世界に召喚し、仲間にしたい人物を紹介してくれたまえ…』

とりあえず、結社の数名の方を当たってみます。

面白いもの

化け蜘蛛戦争

ついに学生総出動での戦闘が開始されたね。
僕も一応参加するけど・・・
女王は何考えてんだか？
そんなに蜘蛛を増やして人類根絶やしにしたいのかね？
あと、瑠璃硝子の蜘蛛だっけ？じゃあ何で今まで使用しなかったんだ？
世界結界が弱くなったんだったら初めのころに使えばみんな弱かったのにね・・・
まぁ絶対勝つけどね（にや）

新しい影

なんか、ローラースケート集団が出てきたみたいだよ。
敵か?味方かな？
まぁ、どうでもいいけどね。
その人達が僕の世界に侵食してこなければ・・・

『ど　う　で　も　い　い　』

僕がそう呟くと、叔母ちゃんが

「ん?なに森ちゃん？」
「なんでもないよ。宿題の読書感想文でなに読もうかな～思ってただけだから」
笑顔でそう返すと叔母ちゃんは「そう」と言って茶碗洗いの続きをしてた。

そう、僕は自分や僕の知ってる人達だけが幸せならソレで良い

例えその人達を

殺す事になっても

サイは投げられた

僕の今日はいつもどうりだった。

朝は叔母ちゃんの作ったベーコンエッグとトーストを食べて叔父ちゃんが開店準備してる時に「行ってきまーす」と言って赤いママチャリに乗って学校に行った。

学校に行く途中に友達の隣子ちゃんに会い途中まで（隣子ちゃんは別の学校だからね）一緒に行った。
その間に色々ダベってた。朝の占いや昨日のドラマの事やそんな事を話してた。

音楽の授業はリコーダーだったがちっとも上達しないな僕
科学の授業は僕にとっては昼寝の時間だが今日は不思議と眠気が来なかった・・・がお腹がすいたので早弁をした。
体育の授業は、ダンスだ･･･意味がわからない。表現力とはいえ何ゆえテーマが公園なんだ？前回の渦よりは良いだろうと思いヤル気無く踊ってた。先生は怒ってたがみんながみんなヤル気がおきないのだから仕方が無いと思う。

昼休み、僕は着替えもせずそのまま食堂に行った（お腹すいてたし）先に行った方が残ってるんだよね～。
選んだのは焼き魚定食♪叔母ちゃんは洋食得意なんだけど和食が苦手だから・・・食堂に行く時は和食と自分で決めてるんだよね。
クラスメイトとおかず交換しながら昼食をとって教室でみんなとUNOをした。

世界史の授業はローマ帝国の話だった。カエサルの話だったがお腹いっぱいになって寝た記憶が・・・
最後はHRで卒業生へのバラ（卒業生が胸につける奴）作りだった。この学園に残る奴も居れば、もっとLvの高いがっこうにいくやつもいるんだよね～

そして、結社で３/１のことを話す。
班長は橘ちゃんに決定した。油断せずに立ち向かわなきゃ。

店から入り「ただいまー」と言って叔父ちゃん達が「お帰り（なさい）」と言ってくれる。そこで学校のことを少し話して部屋に入る。
僕はスポーツバックを出して包帯や傷薬を入れる。ついでにタオルも入れとく多めに。
後リュックも出さなきゃ中に補給の弾丸とミネラルウォーター（学校支給）を入れる。

「コレも持って行かなきゃ」

自分の学校鞄につけてるイルカのキーホルダー

僕はソレを握り締め誓う

必ず帰ることを！